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ウォレスコレクションでクリームティ

Posted: 2009年03月28日(土)04時10分40秒

ウォレスコレクション 大きな美術館も小さな博物館もドンドン改装されているロンドン。先日お気に入りのヴィクトリア&アルバートミュージアムに行ったら、宝石の展示室が超豪華になっていてビックリ!逆に大好きなウィリアム・モリスルームの小さなカフェが、人で溢れる大きなカフェになっていてガッカリ…。落ち着かないので自然史博物館の方でお茶しました。

 さて一昨日はWallace Collection(ウォレスコレクション)へ。ウォレス卿が収集したさまざまな美術品が展示されています。博物館自体が彼の屋敷…。もともと展示品は充実していたけれど、中庭がレストランになっていたり、地下に特別展示室ができていたり、前よりミュージアムっぽくなっています。ここの中庭レストラン、雰囲気が素敵なんです。


中庭のレストラン 15時以降、アフタヌーンティーやクリームティーが食べられます。ランチも人気らしく、お昼は満員状態でした。私はクリームティーを注文。メニューを見るとクロテッド・クリームと「peyton & byrne jam」がついてくるそうですが、何のジャムでしょう??来てみたらチプトリーのイチゴとラズベリージャムでした…。ラズベリーの甘酸っぱさがクロテッドクリームととても合います。このスコーンはちょっと固めのタイプなので、中がフワフワのスコーンを想像していた人には期待はずれかも?!ちなみに紅茶は種類が選べます。サービス料込みで7.31ポンド(レストランのサイトをチェックしたらコレは載ってませんでした…)。
 レストランはBBCの番組「Great British Menu」でも有名なオリバー・ペイトン(Oliver Peyton)氏が運営しています。彼のレストランはナショナル・ギャラリーにもあるんですね。次回はぜひトライしてみたいな。

 

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クリームティ

ウォレスコレクションの中庭にあるレストランでクリームティーを注文。


ケーキ

ケーキや食材が美しくディスプレイされています。

ロブスター

氷で冷やされたロブスター。

 食材の写真をカメラに収めていいか、近くにいたウエイターに聞いたらOKだったのですが、食材の写真を撮り始めると「ボクの写真は撮らなくていいの?」だって…。イギリス人は言いそうにない台詞ですが、イタリア〜ンな彼だったのかしら??訛ってはいなかったけど…。

 今回はクリームティーについてのレポートでしたが、入場料は無料ですし、貴族のゴージャスな館を見て、中世の鎧や剣、美しい調度品を眺めるのも楽しいと思いますよ。

The Wallace Collection
Hertford House, Manchester Square
London W1U 3BN
Telephone +44 (0)207 563 9500
営業時間:10:00〜17:00 年中無休
入場料無料