かわいい町—ブルージュ その1
2010年10月末のパリ・ベルギー旅行、三日目は「ブルージュ(Brugge/蘭ブリュッヘ)」です。「おとぎ話にでてくるような家がたくさんあって、日本人好みのかわいい町」…と以前ブルージュを訪れた友人から聞いていたので、とても楽しみにしていました。ブリュッセルからバスで1時間半ほどで到着。お天気が良くないのが残念ですが、本当に素敵な町でしたよ!
駐車場から橋を渡ると、中世の景色そのままの「愛の湖(Minnewater)」。この湖にまつわる悲恋をガイドさんが話してくれました。寒々しい風景が余計におとぎ話の挿絵のようにみえます。ここからベギン会修道院を抜け、ずんずん歩いて町の中心「マルクト広場(Markt)」まで向かいます。
13世紀、ベキン会修道院は独立した自治体だったようです。現存するのは17世紀の建物らしいのですが、この教会もそうなのかな?
ブルージュは運河でも有名。建物はビール醸造所。見学もでき、博物館、レストランも併設されているみたい。
先ほどのビール工場は「ブルックス・ゾット・ビール醸造所(Huisbrouwerij De Halve Maan"Bruges Zot")」。
人数が揃えば、観光馬車に乗ってみるのもいいかも?
ブルージュにもたくさんのチョコショップがあるよ。すごいカワイイ建物!
ブルージュにもノートルダム教会があるの。13世紀から15世紀に建てられて、その後も色々手を加えられているので、ロマネスクやゴシックなど複数の様式が混在しているんだって。尖塔部分は工事中で白い布で覆われていました。
キリスト教徒じゃないけど、ありがたい気持ちになります…。
マルクト広場には午前中に到着したので、市場がたっていました。野菜やお肉が売られてるよ。
広場に面して建つ、町のシンボルの鐘楼(Belfort)。写真は午後撮ったので、すでに雨が降り出しています(泣)。
←前の話「 ブリュッセル – チョコと夕飯」 / 次の話→「かわいい町ーブルージュ その2」