アドビことはじめクリエイティブカレッジのPhotshopコース受講がほぼ終了しました。Adobe製品を使い始めてうん十年ですが、改めて思うのはその進化!
仕事の効率アップ間違いなしの機能がかなりあり、受講してよかったです。しかもAdobeクリエイティブ・クラウドユーザーは無料なんですよね。

便利機能の中にニューラルフィルターや生成AIなど人工機能を用いたものがあるのですが、それを利用した際の使用許諾などが気になり、質問してみました。オフィスアワーで簡単な説明はしていただきましたが、細かい部分はしっかり個人で調べる必要があります。備忘録として以下にリンクを掲載しておきます。

【LINK】Adobe 生成 AI ユーザーガイドライン

【LINK】Adobe Firefly 生成クレジットに関するよくある質問

Fireflyとはキーワードや文字を入力して「生成」ボタンを押すと、AIが判断して画像をまるっと作成したり、画像の一部を変更したり、配色を変えたりする機能です。

例えば下のクジャクの写真は私が以前撮影したもの…

このクジャクをPhotoshopの選択ツールでホントにざっくり囲んで、「生成塗りつぶし」を選んで「白鳥」と文字入力した結果がコレ↓…
マジぱねぇ!…ですが、この白鳥は一体どこから来たの?…ということです。「天気がイマイチな空を晴れやかにしたい」といのも「空の置き換え」機能を使えば簡単にできるのですが、それぞれの写真に著作権があり使用許諾に従わなくてはなりません。Fireflyが引っ張ってくる画像はAdobeStockやパブリックドメインなど著作期限が切れたものらしいですが、生成AIに関する法整備やガイドラインはまだまだ未発達なので、使用する個々人がまずはこの技術に関する理解を深めるべきなのかなぁと考えています。

逆にあまり気にしなくていいのは、たとえば自分で撮影した建物の写真があって、ドアのみ残して窓は取り払いたい(壁と同じ模様にしたい)場合の「生成塗りつぶし」。「著作権・使用許諾は生成画像に帰属する」という意味が正確に理解できておりませんが(撮影者は自分でもFireflyを利用した時点でAdobeの使用許諾適用になる?著作権も100%Adobe?)、ほぼ安心して商用利用できるようです。

ただし、Fireflyの機能を使うには「生成クレジット」というのが必要で、Adobe製品の何を購入・契約しているかで月に付与されるクレジット数が異なります。使い切ったら購入することは可能なようですが、詳しくは上記のリンク先をご確認ください。

私はまだまだ生成AIを使いこなせておりませんし、今後も少しずつ勉強しようと思っているので、情報をこのサイトで更新していこうと思います。

2024.4.13追記…Youtubeでとても参考になる動画を見つけました。弁護士の先生が生成AIに関する著作権の話を法的なスタンスで話してくれています。
【Link】Adobe Firefly 公開1周年記念 みんなで学ぼう生成 AI と著作権!| Adobe Firefly Camp